URL変更のお知らせ。
ブログ運営会社の閉鎖に伴い、ブログ引越ししました。
引越し先は下記URLです
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
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天安門広場 5.12b/c
一応、オンサイトトライだったけど、トップアウトも出来なかった…。
ミスターオタル 5.13a
これもなかなかのボルダームーブが現れ、トップアウト出来ず。
何度かムーブを繰り返せば出来そうだったけど、ヨレて来たので終了。
=ムーブを知りたくない方は以下をスクロールしてください。ここから。 =
・天安門広場 5.12b/c
乗っ越しに使うキーホールドのカチが悪く保持出来なかった。
ルーフ下のスタンスがうまく拾えない事もあり、乗っ越せなかった。
若干のヌメリもあり、と思いたい・・・、なので、また今度トライしてがんばろう。
・ミスターオタル 5.13a
左手で引き付けて遠いポケット取り。
ジムの課題でよくあるムーブだけど、岩のルートではこういうのは初めてでびっくり。
とても悪く感じたけど、女子魔人級クライマーMちゃんがH先生と来ていて、このルートに
取り付いていた。
しかもポケットを取っていた。。
さすがジングルベル13cを登った(と噂で聞いた。)実力だ。。
=ムーブを知りたくない方はスクロールしてください。ここまで。=
とかげの洞窟エリア。
今回、初めて登りに来てみた。
天安門広場といい、ミスターオタルといい、とてもおもしろい課題だ。
ちなみに赤岩で触ってみた12台のルートはどれもRPしてないな。
どれも触ってみて、「悪っ!?」という印象を持って、次回はまた別ルートを触っている。
今度はどれかのRPを目指そう。
ジムでの出来事。
初めてじゃないだろうか。
クライミングを中断するほどの怪我は。
入念にアップを済ませ、いつものキャンパ最大値向上メニューをこなし、いよいよ、自己最
高難度のムーブにトライ。
通算数日かけて少しづつ止まるか止まらないかのムーブ。
悪いホールドで引き付け、全ての筋肉の動きをシンクロさせる。
その中にデッドも含まれたのだけど、そのデッドの際、事故は起きた。
引き付け後、すばやくデッド!
「ゴキっ!!!」
「はうっ!??」
狙ったホールドの手前のホールドに親指付け根を激しく強打、、、!
これはやったかな(折れたかな。)と思った。
それくらいのなんの躊躇もなく、ロケットパンチばりに思い切りデッドをしたからだ。
指は動くかな。
痛みはあまり無い。
そんな時は逆に怖い。。
もぞもぞと動かしてみる。
動く・・・。
ホールドを保持してみる。
保持、出来る・・・。
どうやら、大丈夫なようだ。
その後、しばらくクライミングを続けていたのだけど、なんだかだんだん痛くなって来る。
う~む、大事をとって止めよかな。
バケツに氷を入れ、アイシングして、クライミング終了。
本気トライ2回目、所要時間5分で終了だった。。。
後日経過報告。
痛みも腫れも引き、だいぶ力も入るように。
ピンチ持ちが最も痛い。
好事魔多し・・・。
折れてなくて良かった・・・。
とてもきれいなのに意外と知られていない沢があった。
初心者向けだけど、と言って、直登すれば楽しい滝や緊張感のあるヘツリもある。
(実際、同行した沢女子Mちゃんは足下2Mを落ちた。。幸い無事。きっと途中、急な傾斜
に尻を打ちながらなのと、落ちた所も傾斜がある水の中だったのが幸いしたのだろう。なん
の怪我もなかったけど、視覚的にはドン引きした。。(笑))
渓相は全体に苔むした感じで、大きめの岩が転がる。
時折現れる、滝やゴルジュも目を飽きさせない。
今回も楽しい滝があった。
高さ6Mくらいで取り付き付近は深い釜になっている。
最上部から落ちても怪我はないだろう。
最初は釜の中を泳いで取り付こうとしたけど、流れに押し戻されて滝の基部に辿り付けな
い。
仕方がないので、釜の左岸を回り、取り付きへ。
滝を登り出すとすぐに流れの中を滝中央の岩が露出した部分までトラバース。
このトラバースがなかなかきつかった、、
水流の中、ホールドやスタンスを探しながらトラバースする訳だけど、この水流がまた、耳
の穴に入ったり冷たかったりで、とても往生した。。
滝中央部までトラバースを完了してからは後は慎重に登れば何の問題も無し。
もう少し高い滝になれば、基部が深い釜とは言え、怖そうだ。
そして、今回は同行した沢女子Rさんも同じ滝の直登に挑戦。
Rさんが登ったラインは僕のそれより易しめとは言え、そこはなかなか高さのある滝。
その高度感をメンタル面で処理出来る事も彼女の沢屋としての資質なのだろう。
と言って、Rさん、恐怖に対しての感覚が鈍い訳でも無い。
なぜなら、当初、僕が提案したオロエン川以外の沢は「自分にとっては技術的に難しい。
他の沢が良い。」というやりとりがあり、ちゃんと自分の意思で情報を精査して、且つ、そ
れが自分にとって能力相応の沢なのかという事を考えて行動計画を立てているからだ。
実は僕も山は怖い。
7割くらいは怖いで、後の3割が楽しいだ。
気象条件、外的要因による怪我や体調悪化、野生動物の襲撃等々、身の危険を挙げれ
ば枚挙に暇が無い
それでも、なぜ、山へ行くのかは正直、説明出来ない。
明確な理由は無い。
一度、痛い目に遭えば止めてしまうのかも知れないし、また行くのかも知れない。
そこは多くの岳人さん達も同じだろうけど、ただ一つ言えるのは山には街に無い感覚があ
るというか、怖さと憧憬が入り混じった感じ。
いや、言葉で説明出来ないのは山に登っている人ならお分かり頂けるだと思う。
危険が伴っても登りたくなる。
まあ、そういう事です。
愛犬ボンタが死んだ。
「ボンタ、ありがとう。またね。」
死にかけているボンタの額に僕の額をつけて、つぶやいた言葉だ。
なぜか「またね。」という言葉が浮かんだ。
永遠の別れなんて受け入れがたかったんだと思う。。
しばしのお別れ、あの世でまた会えると信じたいと。
ボンタが生死の境を彷徨っている数日、僕は虫が殺せなくなった。
別に普段からむやみやたらと虫を殺している訳ではないけど、仕事柄、虫がウロウロして
いると止む終えず排除しなければならない時があり、よほど配慮しないとその過程でどう
しても虫を殺してしまう事がある。
それがボンタの体調が悪くなり出すと虫の命を奪う事にとても抵抗を感じるようになった。
そんな折、クライマー山野井さんの著書に共感を感じた一節があった。
山野井さんのお母さんは山野井さんが山に入っている間、畑の害虫なども殺さないという。
その命がどんなものであれ、生命を奪う事に抵抗を感じるらしい。
著者、山野井さんも自分が命がけのクライミングをしているから、母も命というものに敏感
になっているのではないだろうかと述懐していた。
それに通ずるものか分からないけど、僕も自分の大切な存在の命が今まさに消えようとし
ている時に虫のそれがどんなものであれ、その命の火を絶ってしまう事に抵抗を感じたの
かも知れない。
14年間生きたボンタ。
食いしん坊のボンタ。
雨が嫌いなボンタ。
家族にもたくさんの幸せをくれたボンタ。
ありがとうボンタ。またね。
当初、札幌の星置川へ沢登りへ行こうと思っていたのだけど、アプローチが予想より長く
なりそうな事態発生。
(アプローチは私有地(推定)を通るのだけど、その沢へのアプローチ林道入り口が軽の
ワンボックスを横付けして封鎖されていた。。不法投棄を警戒しての事かも知れないけど、
おそらくは私有地だろうから仕方が無い。。)
沢メンバー一同でどうしようかと相談した結果、長いアプローチを歩くより、こんな事もあろ
うかと用意していたバックアッププラン、クライミングの方が良いのではないかという事に。
うんうん、そうしようという事で急遽、小樽の赤岩へ向かう事にした。
小樽赤岩。
以前取り付き、宿題として残った沼崎新道12cもあったけど、上部クラックはナチュプロで
支点を取りたかったので登らず、(ナチュプロは無かったので。)隣のアースクエイク12cに
取り付くことに。
なかなか悪く感じたがトップアウトしてみると12cか。
取り付いてしばらくはムーブが分からず、「これは懸垂回収か!?」と焦って来たが2便目
ではなんとかトップアウト。
ほぼ垂壁に近く、ホールドは悪いが時折おまけがある感じ。(笑)
マスターでのヌンチャク架けはなかなか怖かったがムーブを搾り出しながら登る感じは楽し
く、気持ち良かった。
そして今日は岩デビューのふみさんが居た。
インドアでは登っているけど、岩は初めてとの事。
インドアで登れるグレードと同じグレードのルートにはじき返されて、岩の洗礼を受けていた
。(笑)
岩が初めてのふみさん、楽しんでもらえただろうか。
僕はクライミングや岩が初心者の人と登る時には心がけている事がある。
それは僕の師匠の教えを正しく伝え継ぐ事だ。
ただ、それを他人に強要したりするつもりは無いし、僕の考えと合わない人とは行動を共に
したくないなどという事もない。
同行者が希望すれば、ある程度、融通は利かせているつもりだ。
人それぞれで良いと思う。
ただ、僕は僕の師の教えを全力で見せる。
それを見た人が何かを感じてくれる登りをしたい。
それだけだ。
今回の山行、ふとしたきっかけでネット上で拝見したコミュニティの山行に急遽、加えても
らう事になった。
お初の方たちばかりのパーティの空気は新鮮で、わいわいやりながら遡行する皆さん、と
ても楽しそうだった。
人見知りに加え、社会不適合者の僕は例によって寡黙な時もあり、また無愛想な印象を
与えて無いか不安になるがそんな僕にとってもともかく楽しい山行だった。
漁川、一般的には初心者向けの沢として知られているが直登すれば「むむむっ!?」と楽
しめる滝もいくつかあった。
一箇所は滝の落ち口から釜までドンと寄りかかる巨大な木、まるごと一本の流木。
ぬるぬる滑る登りだしをカチパワー全開で引き付け取り付くがその後の高さにヘタレて、ク
ライムダウン。。
もうひとつは標高800M辺りの滝。(数字うろ覚えです。)
一見、苔の多い岩肌に見えたが水流を浴びながら流れの中に手を入れてみると思ったよ
りかかりの良いホールドが。
慎重にスタンスを確保して、だましだまし落ち口へ抜ける。
抜けてみると確保無しで登れるぎりぎりだったなという感じだった。
そして、今回特筆すべきは昼食の内容だ。
全員で何かしら持ち寄るというものなのだけど、出て来たメニューはメロン、ひやむぎ、ザ
ンギ、スイーツにプリン、僕は漬物というもの。
いつもは菓子パンをかじる程度なので、とても贅沢な気分になった。(笑)
ひやむぎはコンロで熱々にすると沢で冷えた体にとてもおいしかった。
今回は沢登りならぬ、沢下りだ。
理由は泳いで越えなければならない箱が二ヶ所あったり、(今回は初心者が居て、登りだ
と箱から上がる際の滝越えが困難なため。)フリーで登るにはちょっと技術が必要な滝が
あったりと登るより下りる方が都合が良かったためだ。
今回の白老川、都合の良い事に白老川と平行して、立派な車道、道道86号線が通って
いる。
この86号線を使う事によって、登りは車で上流の入渓地点へ行き、下りは沢。
下流沢の出口に車を一台デポしておき、上流入渓地点の車を回収。
といった方法で、沢を下るだけという沢行を楽しむ事が出来た。
今回は沢がお初1名、沢2回目が1名、他、経験者僕含め4名というメンバー構成だった。
なので、お初の人には沢のきれいな景色を知ってもらい、初心者には経験地を上げても
らおうという意味でこの沢を選んだ。
沢がお初の人にはちょっとハードかなとは思ったけど、ある程度大きな山は登っているし、
クライミング経験者なので、まあ、がんばってもらおうという事に。
で、今回の沢の主だった内容は。
まず、入渓して間も無く懸垂下降で下りる滝が現れる。
そして、その滝を下りた所に今度は泳がなければ先へ行けない箱。
当初、寒いのでなんとか巻こうという意見が出ていたが、現地に着き巻き道が無い事が
分かると、皆さん藪漕ぎの煩わしさからか泳ぐ方を選んだ。(笑)
実際、泳いでみると水から上がり、陽の光を浴びているとすぐに寒さも引き暖かくなって
来た。
天気が良い日で幸いだった。
その後はしばらく美しい渓相を堪能しつつ沢を下る。
そして、沢が中盤に差し掛かる頃に今回一番の見所、白老滝の二段目の釜が現れた。
ここはもう予想通り、初めて見たメンバー、一同歓声。
何度も見た僕も相変わらずの癒しの景色にしばし見とれる。
ただ、この滝、懸垂下降で降るにはとても長いロープが居る。
最も高い位置から信頼のおける支点を利用しようと思ったら60mロープでも足りるかどう
か。
一段目の落ち口付近には「枝!?」というくらいの支点はあるがそれでも回収も考えると
僕達が装備していたロープだけでは無理だ。
まあ、とはいっても15分も藪漕ぎをすれば、巻ける道もある。
そんなわけで、今回は巻く事にした。
巻きが終わるといよいよ白老滝の全景を正面から望める。
安定感のある姿、V字の渓谷から流れ出る水流、釜は比較的大きく沼のようだ。
周囲も広い河原で、とても気持ちが良い。
お昼を摂るにはとても良い場所なので、滝を眺めながら昼食とする事にした。
腹ごしらえが済み、再び沢下り。
白い川底や左岸には大きな黒い壁。
ここ白老川の特徴ある渓相が続く。
そして、最後の核心ゴルジュ帯。
以前、このゴルジュ帯を下から遡って来たのだけど、その時は泳がなければどうしても越
えられないセクションがあった。
今回はそこを泳げないのなら、高巻きを予定していたのだけど、実際はあっけないものだ
った。
落ちても泳げば良いという気温のため、ヘツリもさほど緊張感が無い。
泳ぎを恐れなければなんという事の無い所だったのだ。
ちょっとしたボルダリング大会のようで、ヘツリに失敗して水没する事を楽しみにする空気
すら流れ出した。(笑)
結局、僕を除く全員が期待に応え、ドボン。(笑)
ちなみに僕がヘツリ成功した際に使ったホールドはあきらかに悪く浅いスローパー。(笑)
フリークライミングで培われた指は少なからず助けになったようだ。(笑)
沢体験希望者を連れての久しぶりの沢歩き。
かつて、一緒に山歩きをした山仲間の方もと久しぶりに再会。
こういうのもやはり楽しい。
首まで水に浸かり小滝を越え、ゴルジュを突破。
水が冷たくて、心臓がドキドキ、止まるんじゃないかと心配になるほど。
寒さ核心か、、(笑)
その後もしばらく、寒さでガクガクブルブル、、、
気温はそこそこあったと思うけど、クライマーとして脂肪を減らす努力が仇に?(笑)
寒さに弱くなってるのだろうか。
衣類、行動食等でカバーしたい。
ゆっくり歩き、往復8時間歩く。
ゲレンデクライミングばかりで長時間歩く事があまりなかったけど、まだ、ちゃんと歩ける
事を確認。(笑)
この沢、すべての難所には巻き道があり、初心者にも易しい。
ただ、巻き道を使わずに直登を繰り返せば、日高の険悪な沢にも引けを取らないのでは
ないだろうか。(笑)
今日のような暑い日に登攀道具を持って訪れてみるのも楽しそうだ。
今年の夏は沢登りにも精を出したい。