11/15
「ジュスティーヌじいさん 13a」 RP。
やっとRP。まずは思い描いた形で完登出来た。
登り終えた後は、もう一度RPしろと言われてもすぐに出来る気もしないし、やりたくもなか
った。(笑)(またやるけど。)
当日以前の数日間、体調を崩し、まともにものを食べていなく力が出るか心配だったけど、
若干の減量効果の方が勝ったのか、下部ルーフに取り付いた手応えは思いの他闘える
感じだった。
上部乗っ越しもジムで仮想課題を作り繰り返し練習。
功を奏したのか乗っ越し後のカチもうまく保持。
その後、ガバ無しムーブも案外楽に感じ、目指すホールドが取れた瞬間はこれはいよいよ
落ちるわけにはいかなくなった。
後は慎重かつ集中して上部フェイストラバースをなんとかこなし、カンテガバに達した時に
は思わずニヤけた。(笑)
後はよもや落ちない場所だけど、慢心は禁物なので確実に終了点に向かう。
念願のじいさんRP、、
グレード5.13・・・。
う~ん、、感無量。。。
11/16
やっとじいさんの呪縛から解かれ、気楽にクライミングが出来る日が来た感。
今日は純粋にムーブを楽しむクライミングが出来る事がとてもうれしかった。
(手強いルートは仕方無いのだけど、RPを目指してムーブを固めるだけのクライミングは
やはり仕事的だ。。でも律儀にRPを目指すのは達成感を得たいのと次のグレードへの自
己研鑽のためだろうな。)
「スペシャルランチ 13a」僕はグレード「13」台にトライしまくるようなベテランクライマーでは
無いのだけど、今がシーズンの義経岩には残りは13台しか無いので触らせてもらってい
る。
核心やそこに至るムーブはとても難しいのだけど、まったく歯が立たない訳でもない。
むしろ、能力向上のトレーニングにはとても良いと思うので取り付き、ムーブを探ってみた。
ハングドッグして15回くらいのフォール後にやっと核心下のなかなかの難ムーブをこなせ
た。
最初は意味が分からないほど可能性を感じなかったので取り付き2日目(春にちょっと登
っているの2日目)で辿り着けた高度としては上出来かなと。
次に登れば核心のキーホールドを使って核心ムーブを繰り出すところまでは行けるのでは
と思う。(詳細はとりあえず割愛しておきます。)
そして今回感じた事は春にランチ(スペシャルランチ)を登った翌日は腕から背中にかけて
筋肉痛になったけど、今回は特にどこも痛くならない。
これはきっと、クライマーとしての能力の最大値が上がっているからだろう。
RPまで要する時間はともかく、13台も闘える身体にはなったのかなと感じた。
そして前日に義経岩でお会いしたOさん(ほぼ14にも達するグレードのルートをRPした!)
に言われたのだけど、より負荷の大きい高グレード(例えば僕なら13a~b?)を触るのは
決して悪い事では無いのではとの事だった。
以前にもジムの課題の行(くだり)で書いたけど、背伸びすれば背が伸びるというか、それ
まで経験した事の無い、より斬新な負荷を加えると自分自身の最大値も引き上げられると
いうか、逆に言うと元々の最大値内に収まる負荷のみでは斬新な進歩は無いとも言える
のではないだろうか。
これらの理由からもスペシャルランチに触る意義は大いにあると思う。
とういか何より今は楽しい。