現時点でのジム(クライミングの。)でのトレーニング方法。
以前に1日目:本気登り。2日目:本気登り+持久系。3日目:レスト。
というローテーションでジムトレーニングをしていると書いた。
最近はそれをさらに細分化。
1日目 キャンパシング、本気登り、再現性強化。
2日目 本気登り、持久系。
1日目:
キャンパシングを行なう。
疲労がなくリフレッシュした状態が良いらしく、キャンパシング後すぐに
クライミングを終了してもいけない。
よってキャンパ後に本気登りとする。
指、前腕を消耗してしまいそうだがメインは岩のルートなので
ジムでの完登目標課題の成果は二の次。
ジムはあくまで岩で成果を得るためのトレーニングという位置付けだ。
その後、本気登り。
やっぱりこれが一番楽しいね。
今日はこれまでで最もツライ、ボルダー課題を完登。
ホント、心が折れそうになる、、 おれガンバ。
その後は過去完登済みの課題の再現性強化。
一度登れた課題で再現性が乏しいのはクライミング的によろしくないらしい。
(詳細は菊池敏之著:クライマーズボディ参照。)
なので何度も繰り返し登り、比較的楽に登れるようになる(登り方の洗練、精形態への移行。)
必要があるようだ。
なので以前に取り組んでいた課題で多少グレードダウンしたものを
何度も登り返す。
すると繰り返すたびに負荷を小さく登れることに気付く。
これこそが精形態への移行期と言えると思われますよ。
2日目:
本気登り。
2日目の本気登りがジムトレの中では最も身体能力の本領を発揮出来る瞬間か。
本気登りの対象課題も本気で陥とす意気込みを得られる。
持久系トレーニング。
30分ほど壁に取り付いて降りない。
負荷:30%/最大値でトラバース出来るような壁に取り付き、
約30分間ほどトラバースを続ける。
その間、腕を下ろすなど間欠的なレストを頻繁に行い、
力の抜きどころを身に付ける。
トレーニングの主旨としてはパンプし難い前腕もそうだが
パンプさせ難いクライミング的技術、体感を得るトレーニングという位置づけ。
もちろんこれらのトレーニングの前後には
アップとダウン(アイシングも)を行ないますよ。