好きマル氏にナチュプロを教えていただいた。
カム、ナッツのそれぞれの特性、使い方。
まずはプロテクションをセットしていただき、
その後、トップロープで回収と再セットを体験。
感覚を知ったところで次はリード。
自分でナチュプロをセットしながら登る。
クラックの幅を見て、これくらいかなというカムを差し込む。
狭いクラックでも奥が幅広になっている場合などはナッツも良さそうなので
セットしてみる。
これがけっこう快感。
新鮮な体験だから楽しいのだろうね。
登ったルート。
第2クラック Ⅲ+
4段テラス ⅴ
1.5クラック ⅴ
アルパインを楽しんでいるかんじだった。
グレードはやさしめでほぼ落ちる心配は無い。
自分でカムやナッツをセットしながら登る。
実際のアルパインでも基本的に同様で、支点にさらにハーケンや樹木が
加わるのだろう。
ナチュプロのセットは慣れと経験だろうな。
今年のフリーとアイスの端境期などはナチュプロのセットの練習を
密かにしようか。
これならビレイパートナー無しにでも一人で黙々と出来るね。
こういう地道な作業はやりたがる人も少ないんだよね。
端境期は初冬なので寒いし。。
フリーのルートも触る。
デビルズファイアー11c。
オンサイトトライ。
ワンテン、トップアウト。
ある一手が決まらずフォール。
「たられば」だけど「あの一手が決まればなあ~っ、、」と悔しかった。。
普段行く大抵の岩場ではちらりとでも他人の登りが目に入ってしまい、
純粋なオンサイトの機会はなかなか無い。
以前に大人の日11bをフラッシュして、ほぼオンサイトに近いものだったけど、
それ以前に登っている人の姿は視界に入ってしまうので厳密にはフラッシュ。
でも今回はそんな状況もなく、純粋にオンサイト狙いだった。
しかもマスター。
だから、普段あまり悔しいと思わない鳩的な僕も今回は悔しかった。。
デビルズファイアー。
嫌な記憶を留める、禍々しい名のルート。
薄暗い山中の苔の多い岩(北東面なのであまり日があたらない。)に存在するルートで
その内容も11台を登り込むレベルのクライマーには手厳しい。
まずは陥としてしまいたいルートだ。
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