今週は新潟よりお客さんを迎えてのクライミング。
ミクシィで知り合ったHIROさんだ。
HIROさんはワンダーガール11aをフラッシュされた。
その後は僕が狙いのルートと同じ「爆発するぜ 11c」をビレイを交代しながら一緒に
登る形となった。
ビレイも安心して登らせて頂ける安心感のあるものでした。
ありがとうございました。
僕も遠征でそちらにお邪魔したいものです。
その際はよろしくお願いします。
で、今回のクライミング。
「アブ男 11c」RP。 4便。
指に強い負荷がかかる印象だったアブ男。
ルートの高さは無いけど短い間にムーブが凝縮されたボルダー的な印象のルート。
クリップ動作などが判然とせず、消耗を強いられた下部は結局1ピン目を飛ばす事で解決した。
よく見ると1ピン目は結構下の方にあり、取り付き周辺が柔らかい地面のアブ男では
グランドによるダメージも少なそうだったので飛ばす事にした。
結果、消耗の激しいルートの性質は軽減されて良い結果に繋がったのだと思う。
苦しかった核心も意外にも僅かな回数で精態形化が進んだ。(ムーブがある程度固まった。)
一手とるのに気合いが入ったけど、後は慎重にこなせばRPの確信が得られた。
苦しいと思ったルートだったけど、終わってみると案外得意系な気もする。
後述する「爆発するぜ 11c」の方がよほど苦手なムーブがある気も。
(これも精態形化が進めばそうでも無いのかも知れないけど。)
でも、実は苦しいムーブ、ルートというのは思いの他少ないのかも知れない。
例外はあるとしてもこれまで初めて取り付いた時の苦しい印象が変わらないルートは
とても少ない。
エカシの取り付きなどは未だに苦しいけど、僕がRPした他のルートでは
未だに苦手あるいは持久力が続かないルート(元気な状態でね。)は概ね少ない。
(義経岩の弁慶の核心も苦手だ。。)
これらの事から言えるのはグレード11台においては僕自身のクライミング力が
グレードに対して見合う相応の力は付いたという結論に至って良いという事だろう。
この所感は一つの節目としてとても有意義で、もう少し主だった11台をRPし終えたら、
いよいよグレード12台の様々なルートに取り付きたい。
アブ男も終わり、「爆発するぜ 11c」。
以前に取り付いていて下部で大変な消耗をした記憶がある。
今回も覚悟して登ったけど(かなり嫌だった。。)存外に下部を楽にこなせた。
そして、他のクライマーさんが登っているのを見ていると非常に良いレストをしていた。
大レストとまでは言えないまでも中レストは出来ている。
前回僕はレストを発見出来ず、ほぼレスト無しで登り、敢え無くフォールした。
今回はレストを取り入れて可能な範囲で充分に消耗を回復させ核心に至った。
それでも核心ムーブを発見出来ず、現在5便登るに至ってる。
今は核心ムーブも理解して後はムーブを繰り出すのみ。
一応、トップアウトも果たしているので後は気合いでRPしたい。
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