さて、またまたクライミング。
クライミングの内容は自戒と向上を促すための意味合いが濃いので
何やら襟を正す思いがしますな。
この日は全国的な真夏日。
青巌峡の岩岩も湿気湿気の濡れ濡れ。
それでも例によって、比較的濡れの少ない「えらいこっちゃ岩」や「ねぎ岩」に
あるルートを登る。
個人的にはえらいこっちゃ岩に堕としたいルート「アブ男 11c」があったので
当日も問題なく登れる状況。
で、アブ男。
まずフラッシュトライ。
限界までがんばったつもりだったけど、ムーブを発見出来ずフォール。
ルートの印象としては激烈なボルダームーブを要求されるかんじ。
(僕個人の能力に対してですよ。)
結局、他の人が登っているところを見てムーブを盗み、トップアウトまでは果たせた。
このルートもおそらく列車同様に精態形化が進めまRP出来そう。
ただ、今は下部のクリップ動作などが判然としないので早めにそこを固めたい。
「裏切り10b 」フラッシュ。
10bと言いますが下部は足ぶら宙ぶらりんになり、激本気モードに強制突入。
ムーブがちゃんと固まれば良いのだろうけど、初トライでは想定外に体が触られ、
片手で包み込む形のガバホールド(これがまた鋭角で痛い。。)のみで足ぶらを
保持する形になってしまった。
体制を立て直した後はマントルを返す。
このマントルを返した後がまた怖い。
ボルト位置が低めでランナウト。
マントルを返して立ち上がった位置くらいで落ちればグランドじゃないかな。。
それでも上半身が上がればカンテを掴め、まず安心。
上部もカンテの良いホールドを保持しながら終了点。
先に登っていたHさんも言っていたけど、終了点のクリップホールドがやけに
滑る感じで怖い。。
グレードの割りに緊張感のあるルートだった。
その後、アブ男、本気トライを行い、あえなくフォール。
暫しの休憩を挟み、列車、ボーイ、エカシ、マサイでダウン。
列車ワンテン、後はノーテン。
ここで特筆すべきはダウンに行なったルートの内容かな。
これらのルートは少し前までは狙いのルートだった。
それを少ないテンションでほぼ連続して登れているという事は自分的に評価に
値すると思う。(手前味噌ですみません。基本、自分向けのブログなので。。)
コメント
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