手元に三つのトポがある。
現在は書店などでは手に入らないものだ。
(ひとつは発表されたばかりのボルダーエリアでNACにて売っているらしい。)
他の二冊は古い本(原版)をコピーしたもの。
・「Hokkaido Climbs 2」
道内各地のフリークライミング、ボルダーエリアからアルパインルートまで多数紹介され
ている。
・「小樽赤岩山 クライミングガイドと登攀史」
札幌近郊小樽赤岩のアルパインルートが詳細に記されている。
アルパインのトレーニングに多数のルートが拓かれていて、眼下に蒼く広がる海が美し
い岩場だ。
いわゆる本チャンに臨むまでにトレーニングを積む岩場らしい。(らしいというのは山岳会
に属していない僕はトレーニングを受けているわけではないのでらしいと表現してます。)
道内だけでも膨大な数のルートが拓かれていると思われるけど、これらのトポはとても貴
重だ。
層雲峡のクラックルート、銭函天狗岳、手稲山南壁。
各地のボルダーエリアの詳細も載っている。
僕個人的にはありがたい情報だ。
赤岩の主だったルートをたくさん登るだけでもかなり実力が付きそう。
偉大な先人達の記録ですね。
僕もいつかこういった記録の一部に自分の拓いたルートの名を残したいと最近思う。
特にフリーのマルチピッチをもっとたくさん作れると良いのだけど。
コメント
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