石山緑地でクラックの練習。
クライミング仲間のMさん、Mさんの学生の頃の後輩さんであるAさんにご一緒させてもら
う。
Mさん、以前にこのブログで書いた、交通事故による重症から復帰を果たしたクライマーさ
んで、この日はいよいよ、本来大好きなクラックルートを久々のリードとなる。
まだまだ本調子で無いながらも、カムなどの選択はさすがにスムーズ。
あまり登られていない、脆い岩質のルートをテンションしつつも着実に登って行く。
終了点から降りて来るととても爽快な様子だった。
僕もトップロープをかけてもらい、カムのセットの練習。
どうしても、見た目より大きめのカムを選択してしまい、なかなかスムーズに行かない。
大体、指や手の大きさで判断するとの事を教えてもらう。なるほど。
それにしても、クラックはやはり楽しい。
ただの岩の割れ目に何の残置物も残さずに登れるし、それはすなわち、どんなに長大な
ビックウォールも一定数のプロテクションがあれば理論上は登れるという事だ。(理論上ね
。)
夜はジムのホールド換え作業。
多くの有志が集まり、ホールド外し、洗い、取り付け作業をわずか2日間で終える。
新たに変わったジムの壁はとても楽しみ。
何でもそうだけど、未知の何かというのはとてもわくわくする。
岩のルート、ボルダー(オンサイト)、それらを通して初めて経験する作業や方法。
山登りなどで見る初めての景色。
深い山中に滝を見に行った時はそのスケールの大きさに鳥肌が立った事もある。
そんな初めてを楽しめるクライミング(山も含め広義の意味で。)をしたい。
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