まずはぬりかべにトライ。
思ってたよりもずっと悪い。
スタンスが見つけられず、いろいろ探っているうちに指が終了。
指を一本だけを酷使するせいか3時間くらいの大レスト後にも回復しなかった。。
結局、完登成らず。
一応、これはと思うスタンスは見つけたので、次、リフレッシュした状態の時にパワーで
押し切れる事を期待したい。(笑)
ぬりかべ終了後もまだ余力はある気がしたので、次の課題へ。
右のポケットホールドがダメでも、左のポケットを使う課題ならまだ登れるのではと思い、
クロイダーの未解決ムーブを探る事に。
このムーブ、スタンスがとても小さく、どうしても懸案のホールドが取れない。
ピンチでわしっと掴む感じなのだけど、飛び着いて足ブラで保持出来るほど良くもない。
これはどうかなと思い、あるムーブを試す。(今後触るクライマーさんの楽しみが無くなるの
で割愛。)
すると取れた!
続いて、さらに次のホールドも保持。
結局、スタートホールドをスタンスに使い立ち込む辺りの高度まで達するもここからがこれ
またバランシーな感じでフォール。
う~む、いきなりトップアウト出来ないところもまだまだ一筋縄では行かない予感・・・。(高
い位置でこわいのはいやだな。。)
一応、懸案だったムーブは解決。
最後も気が抜けないとの噂なのでまだまだ分からないけど、一応次からは完登を目指し
たい。
最後は指もほぼ無くなったのでクラックを登る。
奥の浜にあるチムニーだ。
基部が広く、上部ほど狭い。
最後はフィンガーサイズのクラックとなり、どこが終了点という事も無いので適当に降りれ
ば良いだろう。
ただ、さすがにチムニー。
普段、まずしないクライミングだった。
チムニーには海から吹きつけられた潮が乾いて付着していて、不愉快極まりない。(笑)
そんなチムニーで体を少しづつにじり上げるクライミングは決して爽快とは言えないが、い
ろいろ登れるクライマーになりたい自分としては、少しでもクラックの良い練習になればと
思い登った。(笑)
何度か試行錯誤を繰り返しステミングで体を押し上げる。
上部のフィストが決まりそうな辺りまで登ったけど、そこでフォール。
結局、登りきる事は出来なかったけど、何やらとても消耗を感じて来たので、心も身体も
折れて本日のクライミングを終了。
上部に行くほど狭くなるだけにステミング、フィスト、ハンド、フィンガーと多彩な動きを要求
されるこの課題。
アヨロはフェイスのすばらしい課題がとても多いから、こういった課題は霞がちだけど、これ
はこれでとても良い課題だと思うのですが。(笑)
今日感じた所感。
ぬりかべ、クロイダー、どちらも難しい。(もちろん、チムニーも。(笑))
とても良い課題だ。
なぜなら、自分がジムで求めている、「課題の難易度はよりホールド、スタンスを悪く」の
考え方に合致するからだ。(まあ、そもそもこういった所(アヨロのようなエリア)でも戦える
ようにのジムでの登り方の工夫なのだけど。(鶏が先か卵が先かですね。(笑))
加えてスタンスが悪いのも大変良い。
ジムでは意図的に設定しない限り、こういった小さいスタンスはあまり無い。
岩はやはりクライマーを強くするなと再認識。
*今日の肝
・アヨロは垂壁から薄かぶりで、ホールドも悪くスタンスも小さい。
そんなエリアでクライミング力を磨こう。
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